先の記事で、ドジョウの繁殖にはオスが繁殖行動をする必要があると考察した。そのためには水温がある程度高い必要があり、およそ25℃で成熟、30℃程度で繁殖行動を示すことを考えた。
そこで、水温の違う2つの水槽を用意してみた。
もともとあった水槽は水温が20~25℃なので、今回は水温30℃の水槽を用意して2つの水槽をドジョウが行き来できるようにする。
たまたまベランダで栽培していたバケツ稲が収穫を迎え、バケツが余ってしまった。ドジョウの繁殖には田んぼが使われることから、これは幸いとばかりにこのバケツを高水温水槽にします。
田んぼ水槽の写真
パイプを付けた。
水温の低い水槽のphは8.12、高水温水槽は7.67でどちらもアルカリ性でした。すこし田んぼ水槽の水がもとの水槽に入り水が濁ってしまいましたが、ph変化は比較的ましだと思われます。
田んぼ水槽の水温はヒーターで加熱して28℃くらい。
パイプを移動して田んぼ水槽に入ってくれることを楽しみにしています。ちなみに、収穫できたお米も載せときます。