熱帯魚の飼育を始めてみたい、きれいなアクアリウムに癒されたいという思いで「熱帯魚 初心者 おすすめ」と検索される方も多いと思います。しかし、飼育の方法は様々なサイト様で紹介されていますが、このおさかなを飼うと癒されるの?自分の満足する水槽を作れるかな?と購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか。
そこで水槽づくりのアイデア3つとそれぞれの注意点をまとめました。
① 群泳水槽
- 魚が隠れてしまうため、隠れ家に対して多めに魚を入れる
- 意外と背景が大切、バックシート(水槽の背景)を黒や青にする
- 群れを作らせる(参考:ネオンテトラやカージナルテトラが群れで行動しない!?その理由と群れを作らせる方法)
② 水草水槽
- 水草の成長・色上げのため、二酸化炭素を添加する
- コケ対策など手入れが大変
③ 流れのある水槽
コケすらも魅力に変えてしまう水槽が流れを使った水槽です。水の泡が沈み舞い上がる様子も、水草やコケがたなびく様子も美しく映える水槽は、川・渓流で癒されたいと思っている方におすすめです。
- 水の流れが見えるよう、空気の泡を作る(水面に流れを当てる、エアレーションをするなど)
- 流れに弱くない魚を選ぶ(渓流魚には散歩程度の水流だけど、メダカは死ぬ)
こちらのサイト(水流の作り方)で詳しく紹介されています。
④複合型(水流と植物)
アクアリウムや水族館で癒されるのは、「水塊」を感じられるからなんだそうです。サンシャイン水族館や新江ノ島水族館をプロデュースした中村元さん(参考:水族館ランキング)によると水草や水流、熱帯魚などを通して水の塊を感じることで癒されるということなのだそう。
飼育してみると、見栄えや魚の隠れ家について水草や石のレイアウトを試行錯誤するようになります。実はこうやっていろいろ考えながら、自分のアイデアで手を動かすという行為が、すごく没頭できて気づくと時間が過ぎています。普段、自分のやりたいことができてないな、気を使って本当の自分を出せていないな、ともやもやしている方こそ熱帯魚水槽でありのままの自分を出してみませんか?